3/24(木)、成育医療研究センターを訪問、小児接種会場や病棟の視察や医療従事者の皆様と意見交換させて頂きました。

成育医療研究センターでは、通院しているお子様への接種により、基礎疾患を持つお子様への接種に多く取り組んで頂いています。ご尽力に感謝申し上げます。

コロナ病棟では、患者のお子様が親御さんと離れることの不安を和らげる心のケアが必要だということ、また抱っこしてミルクをあげることもできないもどかしさ、泣いたりすると飛沫を浴びる危険性もあるなど、いろいろなご苦労や大人の患者に対するケア以上の気遣いが必要である旨のお話を伺いました。

5歳〜11歳のお子様については、新規感染者の増加に伴い、中等症や重症化の症例が増加傾向にあります。重篤な合併症であるMIS-C、感染後数ヶ月続く後遺症、心身への影響等を防ぐ観点からもワクチン接種のご検討をお願い致します。

 

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