首相官邸にて第53回新型コロナウイルス感染症対策本部が開催、副大臣として出席
「厚生労働部会」「国土交通部会」など
「厚生労働部会」「ITS推進・道路調査会」「文化立国調査会」など
新年おめでとうございます。新型コロナウイルス感染症の拡大というなかでの年越しとなりました。皆様方におかれまして、本年もお健やかに過ごされますことと、コロナ禍を乗り越える一層のご活躍をお祈り申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の脅威に世界中が翻弄され、期待していた東京オリンピック・パラリンピックもこの夏に延期されました。さらに年末の感染拡大という状況から医療提供体制への不安も指摘されています。
一方でワクチンの研究開発が進んでいます。政府も一日も早い接種の開始に向けて欧米各国との調整に取り組んでいます。
コロナを機に働き方が大きく変わり、地方への関心も高まっています。いま政治に求められているのは、命と経済を守ることです。今生きる私たちにとりまして、かつて経験のない規模の感染症拡大という状況の中、医療体制の確保を図ることは当然ですが、あわせて多様な人材の活用、多様な働き方、暮らし方、地方への分散など新しいカタチに挑戦することも政治における喫緊の課題です。
私は昨年9月スタートした菅内閣で環境副大臣 兼 内閣府副大臣を拝命しました。持続可能な社会を築くためにも環境政策はこれからの日本の歩む道を大きく照らすものだという信念の下、日々精一杯仕事をさせていただいております。異常気象による気候危機、資源循環における課題、ポストコロナへの取り組み、そして東日本大震災からの復興と創生など政策課題は山積しておりますが、誠心誠意取り組んでまいります。
国政の場に送っていいただいて9年目、皆様が安心して幸せに暮らすことができる環境をどうやって整えていけばいいのか、そのために政治の果たす役割は何かということを常に考え行動しております。
誇りと活力ある日本を次世代に引き継ぐため、本年も、我が国と山梨県のさらなる発展に向けて、「ふるさとを良くすれば日本が良くなる」「日本を良くすれば明日の山梨が良くなる」との強い思いで、皆様方と課題を共有しながら真正面から政治に取り組んでまいります。
令和3年は丑年、可能性ある未来に向かって伸びる年と言われています。皆様方にとりまして、希望に満ちた年になりますよう心より祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年元旦