【環境・温暖化対策調査会】循環経済を核にした産業競争力の強化と地方創生

2月13日(火)、【環境・温暖化対策調査会】に出席しました。私は幹事長を務めています。

大量生産・大量消費型の経済社会活動は、多くの廃棄物を生み出し、環境問題を引き起こしています。これに対し、循環経済(サーキュラーエコノミー)は、資源の無駄を減らし、持続可能な利用を目指す新しい経済の形です。これは、資源や製品の価値を最大限に活かしながら廃棄物を減らすことを目標としており、企業の新しい競争力として注目されており、実際に新たなビジネスモデルの台頭が国内外で進んでいます。

この日は、循環経済に関する政府の取り組み状況について、環境省、経済産業省、国土交通省、農林水産省よりヒアリングを行いました。

環境保全のみならず、資源制約への対応、経済安全保障への貢献という観点からもサーキュラーエコノミーは取り組むべき課題です。さらには、産業競争力の強化、地方創生の推進にも資する取り組みを強力に進めてまいります。

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