【歯科口腔医療勉強会】フッ化物の応用とその虫歯予防への寄与、健康長寿を支える歯科保健に焦点

4月15日(月)、【歯科口腔医療勉強会】に出席し、鶴本明久教授(日本フッ化物むし歯予防協会副会長、鶴見大学名誉教授)から「健康長寿を支える歯科保健-フッ化物応用の重要性-」と題した講義を受けました。鶴本教授からは、フッ化物を使った虫歯予防がどのようにして健康長寿に貢献するかについて、科学的なデータと臨床結果を用いて詳しい解説をいただきました。

フロリデーションの解説

特にフロリデーションに関する部分は大変興味深く伺いました。

フロリデーションとは、飲料水中に天然に存在するフッ素の適正量(約1ppm前後)を模倣して、人工的にその濃度レベルまでフッ化物(フッ素)を調整する方法です。フッ素は、特に歯質を強化する効果が高いことから、世界各国で虫歯予防に利用されており、安全性の高い有用な公衆衛生施策としてWHOでも4回の総会決議を得ています。

自然に存在する元素であり、私たちの食事からも摂取されます。例えば緑茶にも含まれています。

歯科保健の役割と専門職の確保

さらに、歯科医師会及び歯科医師連盟からは、生涯にわたる歯科健診の必要性、自然災害時の歯科診療の役割、そして歯科衛生士や歯科技工士などの専門職の確保についての要望も伺いました。

国民健康との連携

歯の健康は国民全体の健康と直結しており、健康長寿のためにも重要です。これからも、この重要な課題に向けて精力的に取り組んでまいります。

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