12月20日(火)、フェムテック振興議連による加藤厚生労働大臣への申し入れをしました。

日本では、女性特有の不調を病気ではないからと我慢する傾向にあるのではないかと思います。
フェムテック振興議員連盟(野田聖子会長)では、生理や更年期など女性特有の悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」の振興を目指すことにより、女性が生きやすい社会の構築を目指すとともに新たな経済市場を創出する政策に取り組んでいます。

例えば、不妊治療に関しては、不妊治療専門クリニックや生殖医療専門医の地域偏在など「アクセスの壁」、高額な費用負担など「金銭の壁」、治療と仕事の両立が難しいなど「チャンスの壁」に直面しています。令和4年4月から不妊治療が保険適応になりましたが、まだまだ困難な壁は大きく、取り組みを進めなければなりません。

前の記事【衆議院環境委員会】閉会中審査の基本的質疑がありました
次の記事【リハビリテーションを考える議員連盟】による政府への申し入れを行いました