【熱中症対策推進議員連盟】室伏スポーツ庁長官に対し熱中症対策強化を申し入れ

6月5日(水)、事務局長と務める【熱中症対策推進議員連盟】において、室伏スポーツ庁長官に対して熱中症対策の強化についての申し入れを行いました。これからの本格的な夏に向けて、予想される猛暑への対策は重要です。

スポーツ現場での熱中症対策の徹底

室伏長官には、特にスポーツ活動の現場での熱中症対策の徹底が必要であること求めました。暑さ指数の確認と活用、ガイドラインの遵守等、具体的な対策が必須です。

子どもから大人まで、それぞれの体力や環境に合わせた対策が求められます。健康にスポーツを楽しむためにも、十分な配慮が必要です。

高校野球での暑さ対策の事例

例えば、夏の高校野球については、「クーリングタイム」が導入されるなど暑さへの対策がとられてきましたが、高野連では新たな暑さ対策として、気温が上がる時間帯を避けて午前と夕方に分けて試合を行う2部制を開幕から3日間に限って導入することを決めました。すでに熱中症対策を講じている団体や地域からの事例の共有も必要であると思います。

室伏長官からは、スポーツ庁としても安全にスポーツを実施できるようしっかり取り組んでいく旨の心強い言葉をいただきました。

 

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