【ケーブルテレビ議員連盟】地域DXと地方創生に資するケーブルテレビの役割を議論
4月15日(火)、【ケーブルテレビ議員連盟】に出席しました。
会議はちょうどお昼の時間帯に開催され、自民党恒例のカレーをいただきながら行いました。
本議員連盟はこれまで、地上放送のデジタル化やケーブルテレビネットワークの光化など、放送・通信分野の発展に向けた議論を重ねてきました。
地域課題の解決に向けたケーブルテレビの可能性
近年では、ケーブルテレビは単なる放送・通信インフラにとどまらず、医療、福祉、教育、防災など、地域住民の生活に密着した幅広い分野と連携し、地域課題の解決に貢献する存在となっています。
特に、人口減少や高齢化に伴う人手不足、若者の地方離れといった課題に対し、ケーブルテレビの活用が一つの糸口になると期待されています。
「地方創生2.0」と地域DXにおける役割
石破総理が掲げる「地方創生2.0」では、「人口規模が縮小しても経済成長し、社会を機能させる適応策」の実現が求められています。
その中で、地域のデジタル化(DX)を支えるケーブルテレビの役割はますます重要です。自治体、商工団体、地元企業などと連携しながら、都市と地方のどちらにおいても、誰もが安心・安全に暮らせる持続可能な社会の実現をめざしていく必要があります。
関係者との意見交換と今後の取り組み
本日は、ケーブルテレビ連盟、ケーブルテレビ株式会社の皆様から現状と課題についてお話を伺うとともに、内閣官房からは「地方創生2.0におけるケーブルテレビへの期待」についてご説明をいただきました。
その後、参加者間で活発な意見交換が行われました。
引き続き、地域に根ざした重要なインフラであるケーブルテレビの可能性を広げていけるよう、取り組んでまいります。