【2025年WPSフォーカルポイント・ネットワーク東京会合】WPSダイアログを開催、日本の取り組みを発信

WPS議連としての活動紹介と日本の取り組み

2月7日(金)、【2025年WPSフォーカルポイント・ネットワーク東京会合】に際し、WPS議連として「WPSダイアログ」を開催しました。本ダイアログは、世界各国からの参加者にWPS議連の活動を知っていただくとともに、日本におけるWPSの取り組みを発信する機会とするために企画したものです。

私からは、WPS議会人ネットジャパンとしてのこれまでの活動を紹介しました。また、日本国内の具体的な取り組みの一例として、山梨県の企業が対人地雷除去機を開発・製造し、「地雷のない世界」を目指していることについてもお話ししました。現在、世界には5,000万近い貯蔵対人地雷が埋まっていると考えられており、このような技術が平和構築に果たす役割の大きさを改めて実感しました。

国際的なリーダーとの意見交換

今回のダイアログには、ジョージタウンWPS研究所のバービア大使、NATOのWPS担当事務総長特別代表フェリン氏、ウクライナ国会議員オレナ・ホメンコ氏、インドの元外務・文化大臣ミナシク・レキ氏、フィリピンのバンサモロ暫定自治政府議会議員ライサ氏など、多くの国際的なリーダーが参加されました。各国の視点から、WPSの課題や今後の展望について活発な意見交換が行われ、大変有意義な場となりました。

今後の取り組みと展望

今回の会合を通じ、日本がこの分野でリーダーシップを発揮し、各国と協力を深める良い機会となりました。今後も、多くの関係者と力を合わせながら、平和と安全を支えるために女性の活躍をさらに広げていくことに取り組んでまいります。

WPS議連としても、国際的な取り組みについて引き続き議論を重ね、政策に反映させていきます。

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