これはNPO法人Mom理事長の堀内詠子さんによる朗読口演のタイトルです。

自閉症のご長男を育てる中で経験した様々な思いをつづった手記は、実体験であるが故に生きる力強さや命や愛する心の尊さが伝わります。

私は以前、フェイスブックやブログで「Light It Up Blue」(世界自閉症啓発デー)について思いをつづらせていただいておりますが、自閉症や障害を持つ方々にとって大切なことは周りにいる人たち(親はもちろん、ご近所や幼稚園や保育園、学校の先生)がその特性を理解して見守ること、愛情を持って寄り添うことだと思います。その環境づくりを政治の場で真剣に考えていかなければならないのだと改めて思いました。

 

私は衆議院厚生労働委員会に所属しておりますが、開会中の臨時国会におきましても少子化問題、子育て、医療、年金、介護など非常に幅広いテーマで審議が連日続いております。

そのベースにあるのは「命」であり、「心」であり、そして「生き方」です。それが「」の根底にあることを忘れてはいけません。

 

私は皆さまと接することにより、大切なことをたくさん教えていただいております

前の記事皆で暮らしを守る
次の記事出会いが原動力