「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進に向けた取り組みを議論

温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた推進活動

3月7日(金)、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟に出席しました。
本連盟は2022年11月に発足し、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会(36道県の知事が参画)、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会(民間団体で構成)と連携しながら活動を進めています。
この日の会議では、関係団体の取り組み報告や、能登半島地震からの復興状況についての説明を受けた後、意見交換を行いました。

温泉文化の歴史と意義

温泉は、単なる観光資源にとどまらず、古くから人々の心身を癒し、暮らしに根付いてきた日本独自の文化です。戦国武将・豊臣秀吉も湯治をこよなく愛したと言われており、武士たちも温泉を活用して英気を養ってきました。

山梨県の温泉文化とその魅力

私の地元山梨県には、石和温泉と富士河口湖温泉郷という2つの魅力的な温泉地域があります。
石和温泉は、県内最大の温泉地として知られ、湯量が豊富で、多くの宿泊施設が立ち並ぶ温泉街です。宿ごとに武田二十四将のうちの1人を決めて、その狼煙を掲げるなど、温泉文化と武士道の歴史を今に伝える取り組みも行われています。
富士河口湖温泉郷は、雄大な富士山を望みながら温泉を楽しめる点が特徴で、国内外から多くの観光客が訪れます。

今後の取り組み

日本の歴史とともに歩んできた温泉文化が、ユネスコ無形文化遺産に登録されるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

前の記事【衆議院外務委員会】国際情勢と令和7年度外務省関係予算について説明を聴取
次の記事東日本大震災から14年を迎えて(党声明)