【新型コロナワクチン追加接種の前倒し】

オミクロン株の急速な感染拡大が進んでいる状況を踏まえ、これまでの医療従事者の方や高齢者の方に加えて、一般の方についても前倒しを行い、ペースアップを図ります。

具体的には、昨年末に追加で確保したモデルナ社ワクチンを活用し、3月以降、高齢者施設の入所者等以外の高齢者は接種間隔を7ヶ月から6ヶ月に致します。また、その他一般の方や職域で接種された方についても、3月以降、接種間隔を1ヶ月前倒しし、7ヶ月とします。

その上で、各自治体におかれましては、これらの接種間隔の前倒しを実施頂きますよう、また、ワクチンの量や接種体制等に余力がある場合、それを最大限活用し、順次できるだけ多く前倒しを行って頂きますよう、よろしくお願い致します。

政府としても、追加接種にしっかり取り組み、国と地方が一丸となって、この局面を乗り越えたいと思っています。自治体の皆様方にはご苦労をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。

ワクチンについては、昨年内に1,600万回分配送しており、また3月までに必要な量として、3,200万回分を配送する予定を既にお示ししています。

これに加えて、3月上旬までに1,650万回分、4月上旬までに2,000万回分を配送します。

これにより、接種の対象となる約1億人の方の85%にあたる約8,500万回分のワクチンを4月上旬までに配送することになります。

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