シルバー人材センターの会員は免税事業者であり、インボイスを発行することが出来ません。インボイス制度が実施されると、仕入税額控除ができなくなり、新たな税負担が発生します。(1センター平均約1,500万円)
センター会員の就業は、報酬よりも社会参加や健康維持に重きをおいた「いきがい就業」です。高齢者の社会参加を促進するとともに、医療費や介護費用の削減などにも貢献しています。
インボイス制度をそのまま適用することは、地域社会に貢献しようと努力している高齢者の皆様の意欲や生きがいをそぎ、ひいては地域社会の活力低下をもたらすことにもなりかねません。
山梨県をはじめ全国の地方議会においてもシルバー人材センター支援に関する意見書等が決議されています。