【総合農林政策調査会、農林部会合同会議】新たな食料・農業政策と【不測時食料供給確保対策PT】の進捗状況

11月30日(木)、【総合農林政策調査会、農林部会合同会議】に出席しました。

「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に基づく具体的な施策については、基本法と関連法の見直しを巡り、3つの分科会(農業基本政策検討分科会、農地政策検討分科会、食料産業政策分科会)で議論してきましたが、この度、各分科会で取りまとめた内容を共有し、考えを整理しました。

私は食料産業政策分科会のメンバーの一人です。今後さらに詳細を詰め、12月中に政府に申し入れる予定です。

続けて、【不測時における食料供給確保対策に関する新たな法制度検討PT】が開催されました。

不測時の食料安全保障を確保する法案については、来年の通常国会に提出する方針が政府から示されていますが、本PTでは輸入が途絶えるなど食料が不足する事態に備え、どのような仕組みが必要になるかなどを検討しています。

12月中に取りまとめ、政府に提言する予定です。

前の記事【政調全体会議】令和6年度予算と防衛財源、低所得者支援に関する議論
次の記事【司法書士制度を考える自由民主党議員懇話会】相続登記義務化と定款認証制度の未来