【能楽振興議員連盟】地域と連携した伝統芸能の継承に向けた意見交換
山谷会長の就任と関係者からの要望・説明
6月11日(水)、【能楽振興議員連盟】に出席しました。
このたび、山谷えり子先生が新たに会長にご就任され、心よりお祝い申し上げます。
当日は、大倉源次郎副理事長、観世喜正常務理事より能楽振興に関するご要望を、また文化庁の今泉柔剛審議官からは関連事業のご説明をいただきました。
地域での能楽普及活動の紹介
私からは、富士吉田市や富士河口湖町で展開されている「のうキッズ」の取り組みや、地域で親しまれている薪能の活動をご紹介いたしました。これらの活動では、文化庁の「伝統文化親子教室事業」も活用されています。
伝統芸能が育む子どもたちの心の成長
伝統芸能に触れる子どもたちは、年長者を敬い、礼節を大切にする心を自然と身につけていきます。こうした学びは、芸の習得にとどまらず、精神的な基盤を形づくる大切な経験となります。
日本が世界に誇る伝統文化を、次の世代へ確かに引き継いでいくために、これからも地域の皆様と力を合わせ、能楽をはじめとする伝統芸能の継承と振興に全力で取り組んでまいります。