【自由民主党フラワー産業議員連盟】花き産業の振興と課題について活発な意見交換
花き産業の現状と基本方針の見直し
3月7日（金）、【自由民主党フラワー産業議員連盟】に出席しました。
この日は、農林水産省より「花き産業及び花き文化の振興に関する基本方針」の見直しについて説明を受けました。さらに日本花き生産協会の加藤孝義会長、日本花き卸市場協会の福永哲也会長にもご出席いただき、活発な意見交換を行いました。
花き産業の課題と対応策
日本の花き産業は、コロナ禍で大きく落ち込んだものの、その後回復傾向にあります。また、日本の高品質な花は国際的にも評価が高く、輸出拡大が期待されています。しかし、温暖化による生産不安定化や、国内生産・消費の縮小といった課題にも直面しています。
これらの課題に対応し、花きの安定生産・供給、輸出拡大、需要の増進を進めるため、地球温暖化に対応した生産技術の導入、生産基盤の整備、花き産業横断的な情報連携、輸出の促進、花きの需要増進などの取り組みが重要です。
花き産業の未来に向けた取り組み
花き産業は、日本の文化・暮らしに彩りを与える大切な産業であり、観光振興や地域活性化にもつながります。また、2027年の横浜国際園芸博覧会は、日本の花き産業にとって大きなチャンスです。世界中に日本の花の素晴らしさを発信できるよう、しっかりと取り組んでまいります。
