【第21回農林水産高校を応援する会総会】農業教育の質的向上を目指す
6月13日(木)、【第21回農林水産高校を応援する会総会】に出席しました。山梨県からは北杜高校の小野勝仁先生、農林高校の嶋津文彦先生、オンラインで笛吹高校の浅井元先生がご参加くださいました。
農業教育の充実と改善への要望
全国高等学校農場協会からは、農業教育の待遇改善、時代の進展に対応した農業教育施設や設備の拡充、農業教育の質的向上に向けた教育研修、農業を学ぶ高校生への先進的農業教育推進等についてご要望をいただきました。
施設支援と先進的な農業教育の推進
関係省庁からは、施設への支援やGAP認証取得の推進、スマート農業などスキルアップへの取り組み、特別免許状の授与および活用の指針やマイスターハイスクールなどの報告がありました。
農業教育の重要性と新時代の農業支援
農業は、国民が生命を維持し健康に生き抜くための基幹産業であり、これからの農業教育が果たさなければならない使命と役割は極めて重要です。本年、農政の基本理念や政策の方向性を示す「食料・農業・農村基本法」が25年ぶりに改正されました。関連3法案についても本日14日、可決・成立しました。競争力を持った新しい時代の農業を構築していくために次代の農業を担う若者を応援してまいります。