【女性活躍推進特別委員会】在日米国商工会議所からの女性活躍促進に関する重要提言
特別委員会に米国商工会議所の理事参加
4月4日(木)、委員長を務める【女性活躍推進特別委員会】を開催しました。今回は、在日米国商工会議所で理事を務めるメイゲン・バーストゥさんとローラ・ヤンガー専務理事にお越しいただきました。メイゲンさんはエデルマンジャパン株式会社の代表取締役社長も務めておられます。
メイゲン・バーストゥさんからの提言
メイゲンさんからのご提言、特に子育てや介護を行う人々の労働参加の促進、女性の上級職への就任を後押しするロールモデルの必要性、取締役会の多様性と独立性の向上は、我が国における女性の活躍を促進するための重要な指針です。また、男性のサポートの重要性や女性の活躍が企業の実績向上につながるという視点は、実効的な女性活躍政策を推進する上で欠かせないものです。具体的な進め方や施策についてもご教示いただきました。
日本におけるジェンダー問題の変化と現状
メイゲンさんとローラさんは、長い間日本に在住し、ジェンダー(男女の平等)問題に長く取り組んでこられました。彼女たちは、ここ20年ほどの間に日本が大きく変わったことを評価する一方で、まだまだ見逃されている部分があると指摘してくださいました。そして、これからの日本の取り組みに期待していると、エールをいただきました。
今後の方針と期待
女性の活躍を推進することは、女性だけでなく全ての人々の活躍を支援し、日本経済全体の競争力を高めることにもつながります。こうした多様な視点を取り入れ、具体的な政策提案へと結びつけていきたいと考えています。