1月20日(水)、9時から厚生労働部会に出席いたしました。

議題は今国会の提出法案や令和3年度予算案、成育医療等総合推進基本方針について話し合いました。
その他にも

【内閣第一部会・厚生労働部会・少子化対策特別委員会・人口減少社会対策特別委員会】

子ども・子育て支援法及び児童手当法改正案について法案審査と質疑応答が行われました。長年に亘る我が国最大の課題である少子化について引き続き一つひとつ真摯に懸命に取り組んでまいります。

【ITS推進・道路調査会】

ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)とは、人と道路と自動車の間で情報の受発信を行い、道路交通が抱える事故や渋滞、環境対策など、様々な課題を解決するためのシステムのことです。

最先端の技術等を活用して道路交通の最適化を図り、事故や渋滞の解消、省エネや環境との共存を図ります。関連技術は多岐にわたり、新しい産業や市場を作り出す可能性を秘めています。
本日は、道路行政を取り巻く最近の情勢と踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案について議題が持たれました。

また、ETC2.0を利用する自動車運送事業者に対し、大口・多頻度割引の最大割引率を40%から50%に拡充する措置を令和4年3月末まで実施するための説明もありました。補正予算の早期成立を目指します。

【文化立国調査会】

無形文化財の登録制度の創設に向けてヒアリングを行いました。

無形文化財について、現在、規制の厳しい「指定」制度はありますが、ゆるやかな「登録」制度はありません。 新型コロナウイルスの影響でさまざまな文化活動が制限され、継承が困難になっていることから、この度登録制度の創設向けて議論を深めているところです。

文化財は我が国のさまざまな時代背景の中で、人々の生活や風土とのかかわりにおいて生み出され、現在まで守り伝えられてきた貴重な財産です。一方で、過疎化、少子化、コロナ禍の中、文化財を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあります。貴重な文化財を確実に次世代に継承していくための取り組みを進めてまいります。

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