【産後ケア法案成立!】

11月29日(金)に、母子保健法の一部を改正する形で、いわゆる『産後ケア法案』が参議院本会議で全会一致で可決されました。改正法は再来年4月から施行されます。

出産したあとの母親への支援を拡充させようと、「産後ケア事業」の実施を市町村の努力義務とし、心のケアや育児相談にきめ細かく取り組むことなどを盛り込んだ法律の改正案を、議員連盟でまとめてきました。

助産師や保健師が母親の保健指導や相談にあたる「産後ケア事業」を行っている自治体は、全国の約4割にとどまっており、議員連盟では、これを法律に位置付け、全国的に広げる必要があるとして議論を重ねてきました。

子育てを1人で行わざるをえない状態で孤立したり、精神的に不安になったりとケアが必要なお母さんに対して、心身ともによりどころとなる支援ができる拠点となることを目指します。

※ご参考

※衆議院HP
母子保健法の一部を改正する法律案要綱

衆法 第200回国会 8 母子保健法の一部を改正する法律案

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