熱中症対策推進議員連盟の提言申し入れを木原官房副長官にさせて頂きました。

熱中症の死亡者は昨年を除き年間1000人を超えていますが、適切な予防を行うことで未然に防ぐことができるものです。

今年も既に学校の体育大会等で多くの子どもたちが熱中症で搬送されました。熱中症対策は待ったなしです。

世界各国においても異常気象による災害は相次いでいます。昨年カナダのブリティッシュコロンビア州では49.6℃を記録、1週間で526人もの方が亡くなりました。日本の人口に当てはめると1週間で約1万人が亡くなった計算です。そこは札幌市とほぼ同じくらいの北緯50度に位置する本来は冷涼な気候の所です。

これはまさに大災害であり、日本でもこうした事態を想定した危機管理体制が必要です。政府としても災害時の熱中症対策など官邸主導による危機管理体制の強化を要請致しました。

熱中症に関する諸課題を解決するために議連として法制化を目指すことも決議しています。引き続き、危機管理の観点からも熱中症対策を推進してまいります。

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