【命を守る熱中症対策!】

3月23日(火)、事務局長を務めている熱中症対策推進議員連盟にて加藤勝信官房長官と下村博文自民党政調会長に提言申し入れを行いました。昨年は7月1日に申し入れを行っていますが、暑くなってからでは遅い!ということで、今年はこの時期に行いました。

今年の夏も厳しい暑さが予想されています。

厚生労働省のデータによると、平成22~令和元年は、その前の10年の平均と比較すると約2.5倍の1004.3人の方が熱中症で命を落としています。平成30年は1581人、令和元年は1224人が死亡しています。

エアコンのシーズン前の点検、熱中症計など計測器を使って危険度を見える化することも私たち一人ひとりでできる工夫だと思います。昨年の提言を踏まえ、「熱中症警戒アラート」が来月からスタートしますが、この情報も有効な判断基準となります。

一方で、IoTの活用や高齢者にも使いやすいエアコン用リモコンの開発普及や行政との連携、科学的知見の充実など取り組みの推進も対策の柱として立てなければなりません。コロナ対策との両立も含め、省庁の縦割りを打破することも必要です。

熱中症による死亡は、対策をとれば防げるものです。命を守るためできることをしっかり進めていきます。

※熱中症情報サイト(環境省)

 

環境省熱中症予防情報サイト

現在JavaScriptが無効になっています。すべての機能を利用するためには、javaScriptの設定を有効にしてください。 できない場合は こちらへお進みください。 お知らせ ※令和2年度の暑さ指数(WBGT)の情報提供は、10月30日(金)をもって終了しました。 メール配信サービス(外部サービス)、 電子情報提供サービス についても、同日に情報提供を終了しました。 …

前の記事参議院東日本大震災復興特別委員会にて答弁
次の記事「自民党観光産業振興議員連盟」「証券市場育成等議員連盟」