【共生社会ホストタウン視察】

11月17日(水)、先導的共生社会ホストタウンとして東京都江戸川区を視察させていただきました。斉藤猛江戸川区長が同行してくださり、とても丁寧にご説明してくださいました。

葛西駅西口においては、「ユニバーサルデザインの街づくり」の取り組みとして段差ゼロブロックや音声誘導装置など、様々な障害のある方の意見を取り入れた整備が行われている状況を拝見しました。

陸上競技場では、区の車いす陸上教室の講師を務められている中村嘉代選手とお話させていただきました。新左近川親水公園カヌー場は、バリアフリー環境の整った誰もが気軽にカヌーを楽しめる施設です。また、なぎさ公園では、障害のある方の乗馬体験に向けて調教中の専用馬の様子を拝見しました。

東京パラリンピックで実施された全22競技を実施・体験することができる環境を整備されたことは本当に素晴らしいことだと思います。

区立小学校の6年生ともお話させていただきました。児童のまっすぐで柔軟な感性に訴えかける素晴らしい授業と、子どもたちの真剣なまなざしに心を打たれました。先生方をはじめ、子どもたちを見守る皆様方の熱意に敬意と感謝を申し上げます。

最後に斉藤区長とご地元選出の大西英男衆議院議員と懇談させていただきました。東京2020パラリンピックを契機とした取り組みは、わが国が共生社会に向けた大きな一歩を踏み出すきっかけとなったものと考えていますが、この取り組みは継続・発展させていくことが重要です。共生社会の実現に向けた機運がさらに日本全国に広がるよう、今後も関係府省庁と連携して進めてまいります。

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