【防衛産業参入促進展】最先端技術が災害対策にも寄与、地域経済活性化へ
「防衛産業参入促進展」が、1月31日(水)から2日間にわたり開催されています。会場にはドローンをはじめ、人工知能(AI)、宇宙領域に関連する新技術、秘匿性の高い無線通信や信号解析の技術、へき地でも高画質の映像を送れるシステムなどが紹介されており、山梨県からも数社出展しています。
私も会場に伺い、地元企業の防衛産業への貢献と挑戦を直接見聞きする機会を得ました。
出展されていた最先端の技術や革新的な製品は、防衛生産や技術基盤の維持強化だけでなく、平時の生活や災害対策にも役立つ多様な応用が期待されています。これらの技術はわが国の安全保障はもとより、地域経済の活性化にも寄与する重要な役割を果たすと思います。
また、出展企業の代表者や関係者との対話を通じて、企業が直面している課題やニーズについても理解を深めることができました。特に、技術開発の支援や人材育成、市場へのアクセスの向上など、さまざまな側面からの支援が必要であると感じています。
このような機会を通じて地域企業の更なる成長を応援し、防衛産業の発展とともに、山梨県の経済発展に寄与していくための努力を続けてまいります。
※防衛装備庁HP
https://www.mod.go.jp/atla/soubiseisaku_newentry.html
令和5年度防衛産業参入促進展
防衛装備庁では、防衛産業基盤を強靭化するために、優れた技術・製品・価格競争力を有する中小企業、ベンチャー企業、スタートアップ企業等(中小企業等)を発掘し、防衛産業への新規参入を促進する取り組みを実施しています。本展示会は、上記の取り組みの一環として、有望な中小企業等と防衛省・防衛関連企業とのマッチング機会を提供することを目的として開催するものです。