【母乳バンクの拡充を求める議員連盟】母乳バンク現状と未来の課題、日本における提供体制の充実に向けて

母乳バンクについての取り組み

4月3日(水)、幹事長を務める【母乳バンクの拡充を求める議員連盟】を開催しました。

母乳バンクについては、2019年に元厚生労働大臣の根本匠衆議院議員を会長として議連が立ち上がり、私は幹事長として取り組んでいます。

昭和大学病院の水野克己教授からの報告

この日は、昭和大学病院の水野克己教授にお越しいただき、現状と課題にについて伺いました。水野先生は、2013年に「母乳バンク」を開設され、2017年には活動を拡大しようと、「日本母乳バンク協会」を設立、議連も後押しをさせていただき、現在は2つの母乳バンクを運営しています。

母乳バンクの重要性と現状

早産時、特に極低出生体重児(出生時体重1500g未満)については、死に直結するリスクの高い壊死性腸炎を予防するため、早期の経腸栄養、特に母乳による栄養摂取が有効であるとされています。ただ、出産直後の母親は体調がすぐれず、母乳が出にくいケースも多いこともあります。特に何かしらの理由で出産が早まった母親はなおさらです。

母乳バンクは、ドナーミルク(寄付された母乳)を通じて、⺟乳を必要とする早産・極低出⽣体重の⾚ちゃんのいのちを守るための仕組みですが、日本ではまだ十分な供給ができていないのが現状です。

課題解決に向けた意見交換

この日は、こども家庭庁も交えて、課題を乗り越えるための方法について意見を出し合いました。
「助かる命がある」「子どもの命を最優先に」「小さな命を元気に育てるため」という言葉が、水野先生や議連幹部、こども家庭庁から重ねて述べられました。

「子どもは宝だ。必要なすべての赤ちゃんにドナーの母乳を提供できる体制を作りたい」水野先生のこの思いに精一杯応えられるよう、知恵を絞りながら引き続き取り組みを進めてまいります。


※堀内のり子公式HP「母乳バンクに関する記事一覧」
https://genkihoriuchi.com/?s=%E6%AF%8D%E4%B9%B3%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF


※一般社団法人 日本母乳バンク協会HP

日本母乳バンク協会

日本母乳バンク協会は、日本の新生児医療において「母乳」の活用を促進することを主な目的として2017年5月に設立された、一般社団法人です。


※⼀般財団法⼈ ⽇本財団⺟乳バンクHP

一般財団法人日本財団母乳バンク|公式サイト

一般財団法人日本財団母乳バンクは、ドナーミルク(寄付された母乳)を通じて、母乳を必要とする超早産・極低出生体重の赤ちゃんのいのちを守り、その健やかな成長に寄与することを⽬的として設立された団体です。

 

 

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