【日本土地家屋調査士会連合会】第80回定時総会にて、「所有者不明土地問題」と「登記所備付地図の整備」に関する重要課題が話し合われました
6月20日（火）、【日本土地家屋調査士会連合会】第80回定時総会に出席しました。
山梨県からは、芦澤武会長、渡辺久雄副会長、小比賀敦先生がご出席されていました。
「所有者不明土地問題」が国の重要課題となっていますが、土地家屋調査士の皆様方には新制度の担い手として大いにご活躍いただきたいと思います。
土地家屋調査士の皆様が取り組んでいらっしゃるもう一つの大切な課題が「登記所備付地図の整備」です。わが国の国土保全のためにも大変重要な課題だと思っています。
精度の高い地図の整備は、取り引きの活性化や公共工事のためだけではなく、まちづくりや災害への備えという観点からも注目されています。引き続き土地家屋調査士会の先生方のお力をいただきながら、この事業をさらに強力に進めていく必要があります。
「所有者不明土地問題」「登記所備付地図」については、骨太の方針にしっかり盛り込むことができました。次は関連予算をしっかりと確保できるよう取り組んでまいります。
