【女性活躍推進特別委員会】本江純子センター長が説く「女性が活躍する環境は全ての人が活躍できる環境」
講義の概要と重要性
4月17日(水)、委員長を務める【女性活躍推進特別委員会】を開催し、菊名記念病院循環器センターの本江純子センター長より「女性が活躍できる環境=全ての人が活躍できる環境」と題した内容でご講義をいただきました。
社会的課題と本江先生の経験
本江先生は、女性活躍を単なる女性だけの問題ではなく、社会全体の利益につながるものと捉えるべきであると強調されました。まさしくその通りであると思います。しかし、実際には意思決定の場に女性が少ない、または全くいないことが多いという課題があります。
ロールモデルの影響と社会への呼びかけ
本江先生自身、循環器医療の分野で女性が非常に少ない中、多大な努力と苦労を経て現在の地位を築きました。本江先生のようなロールモデルやメンター(知識や経験が豊かでアドバイスしてくれたり、チャンスを提供してくれる人、自発性を引きだしてくれる人)の存在は、後進にとって非常に重要であり、先生が築いた道は次世代に大きな影響を与えています。
未来への施策と展望
男女問わず多様な働き方が認められる社会を実現するために、10年先を見据えた持続可能な施策を推進することが必要です。このような取り組みが、結果的により多くの女性が活躍できる環境を形成することにつながるものと思います。