【令和5年度県民緑化まつり】出席、森林保全と未来世代への緑の伝承強調

5月13日(土)、【令和5年度県民緑化まつり】記念式典に出席しました。

この式典は、昭和44年から55回にわたり開催されてきました。歴史の重みと、県土緑化に長い年月を掛けてくださった先人のご偉業、表彰者の皆様方をはじめ関係者の皆様方に敬意を表します。

山梨県は県土の約78%を森林が占める森林県です。

健全な森林は、木材を始めとする林産物の供給のみならず、清らかな水、豊かな実りをもたらす大地や海を育み、さらには地球温暖化防止や生物多様性保全にも大切な役割を果たすなど、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれる共通の財産です。

森林の保全はもちろんのこと、森林を伐採して利用することに伴い、再び苗木を植えて育てることを通じ、健全な森を次世代のために造っていくことは、私たちに課せられた大切な使命です。

この度の大会テーマである「育てよう・豊かな緑・みらいへと」にふさわしく、木材の利用や健全な森林づくりの輪が、山梨の地から広がり、そして未来に向けて大きく育つことを願っています。

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