12月6日(火)、事務局長を務めている【熱中症対策推進議員連盟】にて、先日の会合で取りまとめた熱中症対策の法制化に向けた決議文を松野官房長官と西村環境大臣に手交させて頂きました。

熱中症対策の法制化に向けた議連の取り組みは、かねてよりマスコミの皆様方にも注目して頂き、政府への申し入れについても地元紙の山梨日日新聞や環境新聞、NHKなどでも報道報道されました。

翌7日には、環境省において熱中症対策についての臨時部会が開かれ、現在の熱中症対策の体制が不十分だとして、現在「暑さ指数」の予想が33以上になった場合に発表されている「熱中症警戒アラート」をもう一段階強めた熱中症特別警戒アラートを新しく設けるなど、「気候変動適応法」を一部改正する法案を来年の通常国会に提出する方針が明らかにされました。

気候変動により、災害級の熱波はいつどこに襲ってくるか分かりません。熱中症対策の法制化は有事が起こる前に対応できるよう措置するものであり、予防的なものとして意義のある法整備です。来年の通常国会での成立を目指して、議連としても後押ししてまいります。

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