メッセージ
10月4日に発足しました岸田内閣におきまして、ワクチン接種推進担当大臣および東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を拝命いたしました。責任の重さに身の引き締まる思いです。政治活動への深いご理解と厚いご支援をいただいております皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
本来ですと、早々に地元に戻り、環境副大臣兼内閣府副大臣の退任とこの度の大臣就任のご報告を真っ先に申し上げるべきところですが、なかなか十分な機会が得られず、申し訳なく、お詫び申し上げます。
国会に送っていただいてから今日まで、私は一貫して「安全で安心な社会、健康で豊かな社会をつくる」との強い思いで、政策に取り組んでまいりました。養育費問題にしましても、熱中症対策にしましても、この思いが根底にありました。今回のワクチン接種の推進も、国民皆様の安心確保のために重要な政策課題であり、全精力を注ぐ覚悟です。
コロナ対策はもちろん、医療体制の整備、登下校の道路整備、経済の再生・活性化など、これからの政策も「安全で安心な社会、健康で豊かな社会をつくる」ことを軸に取り組んでまいります。
「ふるさとを良くすれば日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなる」との強い思いで、これからも誠心誠意全力で頑張ります。変わらぬご支援、ご厚情をよろしくお願い申し上げます。
令和3年10月
新型コロナ対策中心の150日間
1月18日に召集されました第204回通常国会が6月16日、閉会しました。菅義偉首相の就任後初めて、私にとりましても環境副大臣と内閣府副大臣を兼ねての初めての150日間に及ぶ国会でした。
政府が提出した法案63本のうち、新型コロナウイルス対策で、「まん延防止等重点措置」が新設された改正特別措置法や、ことし9月にデジタル庁を創設することなどを盛り込んだ「デジタル改革関連法」、それに75歳以上の医療費の窓口負担を、一定の収入のある人を対象に1割を2割に引き上げる改正高齢者医療確保法など61本が成立しました。成立率は過去5年の通常国会で最も高い96.8%です。高齢者医療確保法の改正は社会保障費の増大を踏まえ、現役世代や将来世代、そして現在の高齢者との間で、負担のバランスをとるためのものです。また議員立法関係では、憲法改正の国民投票が行われる際、商業施設に投票所を設置するなど投票環境を整備する改正国民投票法が、提出からおよそ3年を経て成立しました。
この国会、野党は会期の大幅延長を求めましたが、必要な法律はおおむね成立していますので、これからは新型コロナウイルス対策などに遅れが生じないよう全力を挙げていくことになります。東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスの感染抑止にできうる限りの対策を講じ、大会が「社会活動の活性化」や「障がい者への理解の向上」にしっかりつながることを期待します。
新型コロナの感染を乗り越えることが、いま国民の皆さまの一番の願いです。
そのための切り札と位置付けたワクチン接種は、2月には医療従事者を、4月には高齢者を対象にスタート。6月からは自治体の計画に基づく接種が本格化し、順次若年層へと広がっています。さらに企業や大学単位での職域接種も始まり、関係機関の努力によって速度が上がっています。希望するすべての国民のワクチン接種を完了させて、一日も早く安心安全な日常生活を取り戻さなければなりません。
委員会答弁、汚染土壌処理要請、熱中症対策提言、富士山噴火対策
この国会、私自身、環境副大臣兼内閣府副大臣として、衆参各委員会での答弁をはじめ、各種会議への出席や課題解決のための現地視察などが続きました。新型コロナウイルス感染症対策本部、原子力防災会議、男女共同参画推進本部など官邸で開かれる会議への出席のほか、G7気候・環境大臣会合や食育推進会議、脱炭素都市国際フォーラムなど国内外の会議への出席、そして発生から10年の節目にあたる東日本大震災からの復興・創生と未来志向の取り組みに関しては、現地へ何度も足を運びました。特に東京電力の福島第1原発事故で発生した指定廃棄物を巡り、6月に直接栃木県那須塩原市に伺って汚染土壌処理に関して暫定集約への協力を正式に要請できたことは、解決に向けての第一歩となりました。
そのほか瀬戸内海環境保全特措法改正のため、兵庫県、香川県を視察。また地元山梨県にも、ごみ処理施設や国立公園を地元の皆様にご同行いただきながら視察に入りました。
また、生活者目線で環境問題に切り込むために、食ロス問題を中心に環境省の若手職員や有識者との意見交換を重ね、さまざまな情報発信を行っています。
さらに党内の活動としては「熱中症対策推進議員連盟」の事務局長として提言をとりまとめ、政府への申し入れや全国自治体や家電流通業界に協力を要請しました。熱中症対策は、環境副大臣としてわが国初めての「熱中症に関する行動計画」をとりまとめました。
一方地元の関心が高い富士山噴火への対応として山梨、静岡、神奈川3県の自民党若手国会議員に呼びかけて「富士山噴火に備える勉強会」を開催。山梨からも地元の県議の先生方や市町村長、担当職員の皆さまにオンラインで参加していただき意見を交わしました。その結果を受け、富士山噴火に備えた避難訓練・教育の整備拡充を国に求めました。
コロナ後の望ましい地方と首都圏の在り方を探る
コロナ後の国と地方の望ましい形を求めていくこと、これがこれからの政治に求められる大きな課題です。テレワークなども広がるでしょうし、それによって首都圏と地方のつながりが太いものになります。新しい社会環境が生まれるものと思います。
国民の皆様が、一日も早く健全な社会生活を取り戻すことができるよう、そして日本の未来に希望が持てるよう、真摯に政治に取り組んでまいります。そして、地元の皆さまから率直なご意見やご要望を伺うため、課題を抱えるさまざまな現場に足を運び、地域の実情に直接触れること、これは初当選以来、貫いている政治姿勢です。どうか、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、通常国会閉会にあたってのご挨拶・ご報告とさせていただきます。
令和3年6月
今国会においても、何よりも優先しなければならないのは新型コロナウイルス対策です。何としてでも乗り越えなければなりません。
今の不安を少しでも小さくできるよう、皆様お一人おひとりのお声にしっかり耳を傾け、ひとつひとつ丁寧に対応してまいりたいと思います。そして未来への安心を取り戻すため、国政において懸命に取り組んでまいります。
環境副大臣 兼 内閣府副大臣として
菅総理は、2050年カーボンニュートラルを「もはや環境対策は経済の制約ではなく、社会経済を大きく変革し、投資を促し、生産性を向上させ、産業構造の大転換と力強い成長を生み出す、その鍵となるものです。」と宣言されました。
再生可能エネルギーの拡充、2035年までに新車販売で電動車100%の実現、炭素の排出量に価格付けを⾏うカーボンプライシングへの取り組み、先行的な脱炭素地域の創出、CO²吸収サイクルの早い森づくりを進めるなど脱炭素に向け、小泉環境大臣の下、今国会中に政策を進めてまいります。
地方へ人の流れをつくる
また、コロナ禍、その後の社会において、地方への関心は大いに高まっています。
「東京圏」と言われる一都三県の消費額は全国の3割に過ぎません。残りの7割の消費は「地方」なのです。地方の所得を引上げ、その消費を活性化しなければ日本全体が元気になりません。東京一極集中の是正、地方の活性化に向けた取り組みを加速させたいと思っています。
ふるさとの皆様が明るく心穏やかに、元気に毎日を過ごしてほしい、私の政治の原点であるその思いを胸に、今日も明日もこれからも精一杯努力してまいりますので、引き続きのご指導をよろしくお願い致します。
令和3年2月
新年おめでとうございます。新型コロナウイルス感染症の拡大というなかでの年越しとなりました。皆様方におかれまして、本年もお健やかに過ごされますことと、コロナ禍を乗り越える一層のご活躍をお祈り申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の脅威に世界中が翻弄され、期待していた東京オリンピック・パラリンピックもこの夏に延期されました。さらに年末の感染拡大という状況から医療提供体制への不安も指摘されています。
一方でワクチンの研究開発が進んでいます。政府も一日も早い接種の開始に向けて欧米各国との調整に取り組んでいます。
コロナを機に働き方が大きく変わり、地方への関心も高まっています。いま政治に求められているのは、命と経済を守ることです。今生きる私たちにとりまして、かつて経験のない規模の感染症拡大という状況の中、医療体制の確保を図ることは当然ですが、あわせて多様な人材の活用、多様な働き方、暮らし方、地方への分散など新しいカタチに挑戦することも政治における喫緊の課題です。
私は昨年9月スタートした菅内閣で環境副大臣 兼 内閣府副大臣を拝命しました。持続可能な社会を築くためにも環境政策はこれからの日本の歩む道を大きく照らすものだという信念の下、日々精一杯仕事をさせていただいております。異常気象による気候危機、資源循環における課題、ポストコロナへの取り組み、そして東日本大震災からの復興と創生など政策課題は山積しておりますが、誠心誠意取り組んでまいります。
国政の場に送っていいただいて9年目、皆様が安心して幸せに暮らすことができる環境をどうやって整えていけばいいのか、そのために政治の果たす役割は何かということを常に考え行動しております。
誇りと活力ある日本を次世代に引き継ぐため、本年も、我が国と山梨県のさらなる発展に向けて、「ふるさとを良くすれば日本が良くなる」「日本を良くすれば明日の山梨が良くなる」との強い思いで、皆様方と課題を共有しながら真正面から政治に取り組んでまいります。
令和3年は丑年、可能性ある未来に向かって伸びる年と言われています。皆様方にとりまして、希望に満ちた年になりますよう心より祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年元旦
10 月 26 日(月)、第 203 回臨時国会が召集されました。 今国会は、新型コロナウイルスの感染拡大と戦後最大の経済の落ち込みという 国難の最中で開催されます。
ここで改めて、この度の感染症でお亡くなりになられた皆様に、心からの哀悼の 誠を捧げます。また、今の私たちの暮らしがあるのは、ウイルスとの闘いの最前 線に立ち続ける医療や介護現場の皆様、生活に欠かせない品を扱っているお店 で働いていらっしゃる皆様、運送関係の皆様をはじめ、多くの皆様の献身的なご 努力のおかげです。心からの敬意と感謝申し上げます。
菅内閣の発足に際しまして、私は、環境副大臣 兼 内閣府副大臣を拝命いたしま した。いずれも重責であり、骨身を惜しまず全力を尽くしてまいります。
年末に向け、来年度予算の編成や税制改正も行われます。ふるさとを良くすれば 日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなるとの強い思いで、これ からも精神誠意全力で頑張りますので、変わらぬご支援、ご厚情をよろしくお願 い申し上げます。
令和2年10月
9月18日(金)、菅内閣において環境副大臣を拝命いたしました。
これまでも衆議院においては環境委員会、自民党においては環境部会長代理としてさまざまな課題に対して取り組んでまいりました。
環境省では、異常気象による「気候危機」資源循環における課題、ポストコロナの変化やニーズを捉えた取り組み、そして東日本大震災からの復興と創生など課題は山積しておりますが、未来に向けた持続可能な社会を構築していくため、誠心誠意、懸命に取り組んでまいります。
また、地元の皆様から多くの励ましのお言葉をいただいております。全ては皆様方のおかげであると、心から感謝申し上げます。
同時に改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。
これからも引き続き皆様方の声を国政につなぎ、ご期待に応えられるよう精一杯努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
令和2年9月
1月20日に召集されました第201回通常国会が6月17日、閉会しました。
新型コロナウイルス感染拡大で、世界情勢は一変しました。世界中の経済や医療が戦後最大の危機にさらされました。出入国や移動が厳しく制限されました。わが国も国難ともいうべき厳しい状況に直面し、東京オリンピック・パラリンピックの延期、全国一斉休校、緊急事態宣言発令など様々な対応に追われることになりました。
国会では、召集時には想像しえなかった難局に対し、雇用や事業、国民生活を守るため2度にわたる補正予算や対策法案を相次いで成立させ、立法府としての責務を果たしてまいりました。
今後想定される事態に備え、閉会中も関係委員会を適宜開き、しっかり国民の皆様の声に耳を傾け、現場の状況を直ちに国政に反映させていくという対応をとってまいります。
私は日々、「国を良くすればふるさと山梨が良くなる」との変わらぬ思いで臨んでいます。衆議院予算委員会の理事として、ほぼすべての議案の審議や事前審査に関わらせていただきました。
2月には予算委員会の質問に立たせていただき、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている産業界に対する支援を誰よりも先に訴え、その後の支援策を引き出すことができました。衆議院本会議にも立たせていただきました。
また、自民党女性活躍推進本部に設置された養育費等に関するプロジェクトチームの座長として「養育費不払いの速やかな解消に向けた提言」を取りまとめ、官邸における安倍総理への要望活動をはじめ、関係大臣に提言させていただきました。提言の取りまとめは初めての経験でしたが、大変貴重でありがたいことであったと感謝しております。
養育費の不払い解消は、ひとり親家庭の貧困問題の解消の一助になる、子どもに視点を向けた重要な政策であると思って強い気持ちで臨みました。子どもは国の宝です。未来を担う子どもたちの健やかな成長のため、これからも全力で取り組んでまいります。
国会開会中はコロナ禍でもあり、不要不急の外出自粛、県をまたぐ移動の自粛などで、なかなか地元に戻ることができませんでしたが、リモートによる会議や対話など、新しい試みで皆様方からご意見やご質問をいただき、精一杯対応してまいりました。6月19日からすべての都道府県をまたぐ移動制限自粛が解除されました。これからはできるだけ地元で直接お会いし、多くの皆さまから率直なご意見やご要望をお聴きするとともに、さまざまな現場に足を運びたいと思っています。今後ともご指導ご鞭撻をたまわりますようお願い申し上げ、通常国会閉会にあたってのご挨拶・ご報告とさせていただきます。
令和2年6月
「令和」初めての新春を、様々な夢や希望を描きながら、お健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
私自身、7年を超えた政治経験を活かし、政治家としての使命と皆様方とのお約束を果たすべく全力で取り組んでまいります。一層のご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
「令和」新時代の昨年は、歴史の大きな節目の年となりました。アジアで初めて開催された日本でのラグビー・ワールドカップにおいて、日本代表が大活躍したことで国中が沸き上がりました。新時代を感じさせる象徴的な大会となり、スポーツの意義を改めて感じる年でもありました。
そして今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックです。この夏、世界中の関心が日本に集まります。地元山梨県では初めてのオリンピック競技、自転車ロードレースが競技初日の7月25日に行われます。
東京、神奈川から道志村に入り山中湖村を経由して静岡へと続くコースです。真夏の世界遺産・富士山の姿がライブ映像で世界中に届けられるのではないでしょうか。「ヤマナシ」を世界に発信するビッグチャンスです。スポーツや観光面だけでなく、幅広い分野への波及効果が期待されます。「オールジャパン」「オールヤマナシ」で力を合わせて大会を盛り上げてまいりましょう!
日本の将来を担う子どもたちが様々な意欲をかきたてる、そういう東京オリンピック・パラリンピックであってほしいと願っています。
一方、具体的な政策に目を転じますと、社会保障が2つの大きな節目を迎えました。
一つは消費増税によって、子育て支援などを強化し、「全世代型社会保障」への転換が加速されました。もう一つは、現役世代が急速に減少する2040年代に向けた改革論議が本格的にスタートしました。「人生100年時代」を迎え、持続可能な「国のかたち」をしっかり見据えながら、未来への責任をしっかり果たしていかなければなりません。
政府与党は、「人生100年時代の到来は、大きなチャンス」ととらえています。「働き方改革を進め、女性も男性も、若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくりあげていく」これが安倍政権の基本的な考え方です。
与党の中にある私どもには、この政策の裏付けを具体的に作り上げていくことが求められております。全力で取り組みます。
そして昨年は、秋の台風が各地に大きな被害をもたらし、県内にもその爪痕が残りました。
台風被災地のみならず、地元懸案箇所には、できる限り出向いて自分の目で確認し、現状を国に伝え、対策や政策につなげる努力をしてまいりました。
通常国会が1月下旬に召集される予定ですが、まず、台風など一連の自然災害からの復旧・復興のための費用を盛り込んだ令和元年度の補正予算案の早期成立を目指します。続いて令和2年度本予算案のほか、その関連法案を審議・成立させるための極めて重要な国会です。
私自身、国政の場に送っていいただいて8年目に入り、衆議院予算委員会の理事としましては2年目に入ります。一層気を引き締めて予算案の審議等に臨んでまいります。皆様が安心して幸せに暮らすことができる環境をどうやって整えていけばいいのか、そのために政治はどのような役割を果たすべきかを常に考え行動してまいりました。
誇りと活力ある日本を次世代に引き継ぐため、本年も、我が国と山梨県のさらなる発展に向けて、「ふるさとを良くすれば日本が良くなる」「日本を良くすれば明日の山梨が良くなる」との強い思いで、皆様方と課題を共有しながら真正面から政治に取り組んでまいります。
令和2年は子年、可能性ある未来に向かって伸びる年と言われています。皆様方にとりまして、本年が明るく素晴らしい年になりますよう心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年元旦
10月4日(金)、第200回臨時国会が召集されました。
今国会は、参議院選挙後初めての国会になりますので、参議院選挙でいただいた国民皆様の負託にしっかりと応えていく、そういう国会にできるよう、しっかり取り組んでまいります。
第4次安倍第2次改造内閣の発足に際しまして、私は引き続き、衆議院予算委員会理事、自民党厚生関係団体委員長に選任されました。
自民党において、新たに、女性局長代理、環境部会長代理という重要な役割を担うことになりました。衆議院の厚生労働委員会、環境委員会、消費者問題特別委員会、東日本大震災復興特別委員会にも引き続き所属しますが、いずれの職務も全力を尽くしてまいります。
天皇陛下の御即位を広く披露するための「即位の礼」が、10月22日(火)から31日(木)までの間、国の儀式として行われます。
天皇陛下は、御即位を内外に宣明され、世界中の人々から祝福をお受けになりますが、国民がこぞってお祝いできる環境が何よりも大切だと思っております。
ふるさとを良くすれば日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなるとの強い思いで、これからも粉骨砕身、全力で頑張りますので、変わらぬご支援、ご厚情を宜しくお願い申し上げます。
令和元年10月
1月26日に召集されました第198回通常国会が6月26日、閉会しました。
開会中の最大の出来事は、天皇陛下のご譲位とご即位が行われ、国民がこぞってお祝い申し上げる中、令和への改元が行われたことであります。5月9日には、衆参両院におきまして、天皇陛下のご即位を祝う「賀詞」が全会一致で議決されました。平成と同様、令和の御代も平和で安らかな時代になりますことを心よりお祈り申し上げ、また国会議員として尽力してまいります。
今国会におきましても、予算や多くの法律が議決・制定されました。私は「国を良くすればふるさと山梨が良くなる」との強い思いで、自由民主党の総務として、また衆議院の予算委員会の理事として、ほぼすべての議案の審議や事前審査に関わらせていただきました。また、衆議院本会議や予算委員会、厚生労働委員会などで質問にも立たせていただきました。大変ありがたいことであったと感謝いたしております。
今国会では、54本の内閣提出法案と11本の議員提出法案が成立いたしました。いずれも国民生活や地域と密接に関わるものです。とりわけ幼児教育・保育の無償化を実施するための改正子ども・子育て支援法や高等教育機関の無償化のための大学等就学支援法、改正子どもの貧困対策法、児童虐待の防止強化を盛り込んだ改正児童福祉法は、子どもに視点を向けた重要な法律です。子どもは国の宝です。未来を担う子どもたちのため、これからも全力で取り組んでまいります。
国会開会中はなかなか東京を離れられませんでしたが、これからはできるだけ地元に戻り、多くの皆さまから率直なご意見やご要望をお聴きするとともに、さまざまな現場に足を運び、地域の実情を学ばせていただきたいと思っております。今後ともご指導ご鞭撻をたまわりますようお願い申し上げ、通常国会閉会にあたってのご挨拶・ご報告とさせていただきます。
令和元年 6月
本日1月28日、第198回通常国会が召集になりました。
会期は6月26日までの150日間です。日に新たに、日日に新たにの心境で、心を引き締めて臨んでまいります。
この国会では、まずは減災・防災、国土強靭化のための3か年緊急対策が盛り込まれています、今年度の第2次補正予算と新年度予算が審議されます。国民生活の安心・安全のため、また経済の確実な成長のため、早期の成立に全力を尽くしてまいります。
今国会ではまた、税制改正関連法案や幼児教育無償化のための法案なども審議されることになっております。いずれも重要な法案であり、活発な議論を行いながら、わが国を一歩でも二歩でも前進させていきたいと思っております。
5月には天皇陛下のご退位に伴う改元があります。国民がこぞって新しい時代の始まりをお祝いできる環境が何よりも大切だと思っております。
さらに、その直後の6月には、日本が初めて議長国を務めるG20サミットが開催され、7月には参議院議員通常選挙が予定されています。
衆議院予算委員会の理事や自民党の総務として多忙な毎日になりますが、ふるさとを良くすれば日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなるとの強い思いで、精一杯頑張ってまいります。
引き続き温かいご支援ご厚情をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。
寒い毎日が続いています。体調にはくれぐれもお気をつけください。また、乾燥していますので、火の元には十分お気を付けください。
平成31年 1月
昨年は全国各地で自然災害が猛威を振るい、多くの傷痕を残しました。あらためて防災・減災、国土強靭化の必要性と重要性を痛感し、今後3カ年で集中的な緊急対策を実施することにいたしました。本県における必要な予算の確保に向け、本年も引きつづき全力で取り組んでまいりますことをまずもってお誓い申し上げます。
昨年の第4次安倍改造政権の発足に伴い、私は、国会では衆議院予算委員会理事、自民党では総務および団体総局・厚生関係団体委員長を拝命いたしました。また、これまでの自民党厚生労働部会副部会長に加え、衆議院環境委員会理事および自民党環境部会副部会長の任にも就き、日々全力で務めております。
通常国会は1月下旬に召集される予定になっております。今年度の第2次補正予算や来年度の本予算、さらにその関連法案を審議・成立させるためのきわめて重要な国会です。予算委員会の理事といたしましても、いっそう気を引き締めて臨んでまいります。
今年は改元の年でもあり、皇位継承という歴史の大きな節目を迎えます。その直後の6月には、日本が初めて議長国を務めるG20サミットが開催され、9月にはアジア初のラグビーワールドカップ大会が日本で開かれます。そしていよいよ来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会まで秒読み段階に入ります。
誇りと活力ある日本を次世代に引き継ぐ新たな出発の1年とすべく、本年も、わが国と山梨県のさらなる発展のため、ふるさとを良くすれば日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなるとの強い思いで、皆様方と課題を共有しながら真正面から政治に取り組んでまいります。
皆様方にとりまして、2019年が明るく素晴らしい年になりますよう心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成31年 元旦
皆さま、お元気でしょうか。
日ごろより大変力強いご支援、温かいご声援をたまわり、誠にありがとうございます。
10月24日(水)、第197回臨時国会が召集になりました。今国会では、相次いだ災害復旧のための補正予算案や、新たな外国人材受入れのための改正出入国管理法案などの審議を行う予定になっております。日に新たに、日々に新たなりの心境で、これからもふるさと・山梨のため、そして日本のため、精一杯取り組んでまいります。
第4次安倍改造内閣の発足に際しまして、私は、国会では衆議院予算委員会(野田聖子委員長)理事、自民党では加藤勝信総務会長のもとで総務を拝命いたしました。いずれも衆議院当選3期生では身に余る役職であり、全力を尽くしてまいります。また、これまでの自民党厚生労働部会副部会長に加え、衆議院環境委員会理事および自民党環境部会の副部会長も拝命いたしました。
年末に向け、来年度予算の編成や税制改正も行われます。ふるさとを良くすれば日本が良くなる、日本を良くすれば明日の山梨が良くなるとの強い思いで、これからも粉骨砕身、全力で頑張りますので、変わらぬご支援、ご厚情をよろしくお願い申し上げます。
平成30年10月
7月22日に第196回通常国会が閉会になりました。
ちょうど6カ月182日間に及ぶ長丁場の国会でした。今後は、できるだけ多くの地元の皆様にお目にかかり、国政報告をさせていただきたいと思っております。
この国会では、平成29年度補正予算(2兆7,073億円)に続き、人づくり革命や生産性革命に力点が置かれた本年度予算(97兆7,128億円)が成立しました。また、働き方改革法など、国民生活に密接にかかわる多くの成立いたしました。
私自身、厚生労働委員会や消費者問題特別委員会の理事として、また自民党では厚生労働部会副部会長などとして、多くの法案処理に取り組みました。
2月には衆議院予算委員会で、またその後の厚生労働委員会でも質問に立たせていただきました。さらに4月には初めて衆議院本会議場の演壇に立ち、自民党を代表して安倍首相や加藤厚生労働大臣に質問を行ったことも貴重な経験となりました。
今国会では、もう一つ思い出深いことがありました。
それは、皆様のおかげにより、6月で衆議院在任期間が2,000日を迎えたことです。
無我夢中で突き進んできた2,000日ですが、初心を忘れず、引き続き地域の発展のため全力を尽くしてまいります。
平成30年7月
地域の声を届けるため、女性の視点を政策に反映させるため、全力で取り組みます
このたびの衆院選、初めて選挙区山梨二区におきまして議席を与えて頂きました。多くの皆様に心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
投開票を終えた翌23日早朝、街頭活動中にたくさんの温かい励ましのお声をかけて頂き、それは心の引き締まる時間でもありました。
衆議院議員として3期目に入りますが、名実ともに二区の代表としての責任の重さを感じております。皆様のご期待に応えてまいります。
当選を果たした10月22日深夜、自民党本部より公認証を頂き、引き続き政府与党・自由民主党の衆議院議員として国会活動を始めます。特別国会で首相指名選挙を終えますと、年末にかけて来年度の予算編成が本格化します。選挙中、地元の皆様と多くの約束を致しました。「地域の声を届ける」ため、「女性の視点を政策に反映させる」ため、全力で取り組みます。
今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。
平成29年10月