上野原市の新しい観光スポット 鶴川に架かるつり橋「聖武連橋」
上野原市棡原の尾続(おづく)地区を流れる鶴川に架かるつり橋「聖武連橋(しょうむればし)」が昨年9月に完成、合わせて橋近くの滝につながる遊歩道も整備され、周辺は新たな観光スポットとして人気を集めています。
この地区は両岸に30弱の世帯が居住。かつて木造の旧聖武連橋により結ばれていましたが、老朽化のため2004年度から通行止めになりました。以降は、徒歩で1時間かかる迂回ルートの利用を強いられていましたが、地域住民からの要望もあり、約10年かけて市が新しい橋を建設しました。
橋周辺は山や清流に恵まれた景勝地で、橋から約300m下流には落差約30mの滝がある「うなぎ渕」と呼ばれる場所があります。以前は急傾斜の岩場に阻まれて渕に行くことが難しかったそうですが、地元住民のご努力で橋近くから渕につながる遊歩道が整備され、行き来しやすくなりました。
この橋の完成により両側の集落がつながっただけではなく、多くの観光客が訪れるようになり、賑やかになりました。地元住民が設置したカウンターの数値によると、橋の通行人は5月までに延べ13000人を超えたとのことです!
その聖武連橋について本日(7/11)のUTY「ニュースの星」(18:15~)で放送される予定ですので、是非、ご覧ください!
聖武連橋近くには尾続フラワー公園があります。是非お立ち寄りください!
※上野原地域おこし協力隊FB