6月28日(木)、雇用問題調査会賃金・生産性向上プロジェクトに出席いたしました。
濱口桂一郎労働政策研究所長から『日本の最低賃金制度の歴史と含意』、藤村博之法政大学教授から『最低賃金をめぐる問題点について』ご意見を伺い、意見交換させていただきました。
障害者の雇用・賃金に対して企業間に大きな差があることについての考えを問いましたところ、濱口先生から「障害者特例の下、雇用制度の手厚い企業もあれば、その対象外の企業に雇用されている障害者の状況については厳しいものがあります」とのお答えがありました。
障害者の雇用に関して、支援制度の一層の整備が必要です。