地震・火山災害に備えた監視体制を強化へ

気象庁が発表した令和7年度第1次補正予算案では、地震や火山災害から国民の命を守るための「観測・監視体制の強化」に向けて、大きな予算措置が講じられました。

火山災害に関する観測機器更新と情報提供の強化

中でも火山災害に関しては、
・火口カメラや地震計、火山ガス観測装置などの更新
・新たな観測機器の配備
・降灰の影響を高精度で予測する「VAFS」システムの高度化
など、特に老朽機器の更新と最新情報の即時提供が重点です。

富士山噴火対策を含む継続的な火山対策の推進

私もこれまで、火山対策・富士山噴火対策に一貫して取り組んでまいりました。
火山を抱える地域の一員として、こうした体制強化を心から歓迎し、今後も関係機関や地元と連携しながら、「命を守る情報インフラ」の整備に全力で取り組んでまいります。

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