【「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟】登録実現に向けた決議の採択と文化的価値の発信

決議文の読み上げと温泉文化の意義に関する共有

11月6日(木)、【「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟】が開催され、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた決議を採択しました。私は議連を代表して、決議文の読み上げを務めさせていただきました。
温泉は、古来より日本人の心と体を癒し、地域の暮らしや文化の中で育まれてきた、日本が世界に誇るべき文化です。お湯に浸かるという何気ない日常の中に、自然との共生、衛生観念、地域の絆、礼節など、日本人の価値観が凝縮されています。

被災地支援と地域の再生を見据えた文化継承の推進

今回の決議では、2028年の登録実現を目指すことを明記するとともに、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県・和倉温泉の復興支援にもつなげていく強い意志が示されました。温泉地で働く方々に誇りと希望をもたらし、地域に活力を生み出す取り組みでもあります。
「温泉文化」の継承と発信を通じて、観光振興や地方創生、そして震災からの再生につなげてまいります。

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