【火山噴火予知・対策推進議員連盟】防災フェス参加と火山防災体制強化への取組

やまなし防災減災フェスでの体験

9月13日(土)、やまなし防災減災フェスが開催され、富士山科学研究所のブースでは、富士山噴火時の溶岩の流れ方について模型を使ったシミュレーションを拝見しました。
目の前にあるリスクにどう備えるか、地域の皆さまと一緒に改めて考える貴重な機会となりました。富士山をはじめ、全国には111の活火山が存在し、火山災害への備えは喫緊の課題です。

火山防災体制強化の歩み

私は【火山噴火予知・対策推進議員連盟】の一員として、令和5年に成立した改正活火山法の実現に尽力してまいりました。
この法律に基づき、令和6年4月には文部科学省内に「火山調査研究推進本部」が新設され、火山調査研究の推進、機動的な観測体制の構築、火山専門家の育成、噴出物分析センターの整備など、火山防災体制の強化が進んでいます。

今後の予算要望と決意

令和8年度予算に向けては、火山噴出物分析センター整備に新規で29億円など火山調査研究の推進に約46億円(前年の約3倍)の予算を要望しています。
いざという時に備え、命と暮らしを守るための取り組みを、これからも着実に進めてまいります。

 

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