【駐日トルコ大使ご来訪】日・トルコ友好と協力の深化に向け意見交換
5月12日(月)、外務委員長として、駐日トルコ共和国大使のオウズハン・エルトゥールル閣下のご来訪を受け、意見交換を行いました。
多方面にわたる日・トルコの友好関係
日・トルコ関係は、政治・経済・防災・文化など多岐にわたり、近年ますます緊密さを増しています。1999年のマルマラ地震や2011年の東日本大震災、そして2023年のトルコ南東部地震、2024年の能登半島地震の際には、互いに支え合ってきた歴史があり、まさに「雨天の友」としての関係を築いてきました。
外交関係樹立100周年を経て
外交関係樹立100周年を迎えた昨年には、上川外務大臣や秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご訪問、衆議院議員団によるトルコ訪問など、政府間・議会間交流が活発に行われました。こうした積み重ねが、両国関係と国民同士の絆をより深めています。
万博や直行便による交流の広がり
現在開催中の大阪・関西万博では、トルコ館が「文明の黄金時代」をテーマに出展されており、トルコの豊かな歴史と文化に触れる貴重な機会となっています。また、今年2月からは全日空によるイスタンブール直行便の運航も始まり、経済・観光・文化交流のさらなる促進が期待されています。
今後も、外務委員長として両国の友好と協力の深化に力を尽くしてまいります。