【愛媛県松山市】全国初「レベル4」自動運転バスを視察
4月26日(土)、愛媛県松山市で運行されている「レベル4」の自動運転の路線バスを視察しました。
伊予鉄のこのバスは、昨年12月に全国初で運行が開始され、伊予鉄道高浜駅から松山観光港までの一般道往復約1.6Kmを、最高時速約35Kmで毎日運行しています。車両には、環境にやさしい電気バス(EVバス)が使用され、運賃の支払いも完全キャッシュレスで対応しています。
安全性・快適性を備えた先進的な取り組み
実際に乗車したところ、非常にスムーズな乗り心地で、安全性や快適性がしっかり確保されていることを実感しました。
レベル4とは、一定条件下で運転手が不要となる完全自動運転を指します。
持続可能な地域交通への貢献
高齢化や運転手不足といった課題を抱える地域交通において、こうした先進技術の実装は、持続可能な交通ネットワークづくりに向けた大きな一歩です。
今後、こうした取り組みが全国各地にも広がり、誰もが安心して移動できる社会の実現につながるよう、引き続き力を尽くしてまいります。