【土地家屋調査士制度改革推進議員連盟】災害復興と地域課題解決に向けた意見交換

4月24日(木)、【土地家屋調査士制度改革推進議員連盟】に出席いたしました。
この日は、土地家屋調査士の皆様から、予算・政策要望をお伺いし、意見交換を行いました。

災害復興における専門支援の重要性

土地家屋調査士の皆様には、能登半島地震において、被災家屋の公費解体を進めるため、土地の境界確認や測量において重要な役割を果たしていただきました。
災害復興において、境界の確定は住宅再建やインフラ復旧の出発点となるため、土地家屋調査士の専門的な支援は欠かせません。

地方課題と土地家屋調査士の役割

また、地方においては、所有者不明土地の増加や空き家問題が深刻な課題となっています。
こうした課題に対しても、土地家屋調査士による正確な調査・登記支援が、土地利用の活性化や安心して暮らせる地域づくりに直結しています。

地域資源の適正な管理と有効活用に向け、土地家屋調査士の皆様の知見と力が、ますます求められています。
現場の声を受け止めながら、より良い制度の実現に向け、引き続き取り組んでまいります。

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