【外務委員会】条約審査と理事会協議を経て、全会一致で承認決定

4月23日(水)、【外務委員会】を開会しました。

理事会での協議と委員会開会

9時に始まる委員会に先立ち、8時50分から与野党の理事・オブザーバーが集まる「理事会」が開催されました。
理事会は、委員会のスムーズな運営を図るため、その日の議題や質疑の進行、配付資料や答弁者(各省の局長や審議官など)の確認、次回以降の日程や審査内容について協議・調整を行う場です。
なお、理事会での協議内容は、事前に委員長と与野党の筆頭理事の間で調整されています。

この日の理事会では、次回の日程等について10分間の協議では整わず、理事会を一旦休憩とし、定刻9時に委員会を開会しました。
委員会開会後、参考人や政府参考人の出席について委員の同意を得たうえで、各委員からの質疑を開始しました。

条約審査と進行調整

この日は、前回の委員会で岩屋外務大臣から趣旨説明を受けた3件の条約について、各会派からの質疑を経て慎重に審査を行いました。
途中、岩屋外務大臣が参議院本会議対応のために委員会を離席したため、委員会を休憩とし、その間に朝に休憩とした理事会を再開。
次回の委員会日程について協議・調整し、合意に至ったため理事会を散会しました。

岩屋外務大臣の戻りを待って、委員会を再開。
質疑を終局し、3件の条約について採決を行った結果、いずれも全会一致で「承認すべきもの」と決し、次回の日程を宣告して委員会を散会しました。

【外務委員会】国際条約3件に関する趣旨説明を聴取

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