【自民党母子寡婦福祉対策議連ひとり親議連)】養育費確保へ法改正を申し入れ
6月27日(木)、【自民党母子寡婦福祉対策議連(ひとり親議連)】として最高裁判所の馬渡直史家庭局長に申し入れを行いました。
民法改正案の成立
第213回国会で成立した民法改正案では、養育費債権に優先権を付与した点や法定養育費制度を導入した点など、養育費の確保に関して大きな進展がありました。
これは、2020年に私が座長として取りまとめた、養育費不払い問題を速やかに解消するための提言が基盤となり、政府に提言した成果であると考えています。
提言の詳細と目的
今回の提言は、永岡桂子会長を中心に進められ、法改正の内容・趣旨について国民への周知、養育費確保施策の一層の充実、共同親権・親子交流に対して不安を訴える声に耳を傾け対処すること、ヤングケアラー問題やひとり親が就労困難になった際の制度・環境整備等を政府に求めています。
引き続き、ひとり親家庭を取り巻く困難を解消するための取り組みを着実に進めてまいります。