【機能性表示食品】信頼性向上と健康被害防止に向けた提言を議論

機能性表示食品に関する健康被害情報の提供の明確化

5月16日(木)は朝8時から消費者問題調査会・厚生労働部会の合同会議において、【機能性表示食品】に関して政府の対応の報告および提言について議論しました。

健康被害情報の報告ルールと制度の信頼性向上

この日は、『小林製薬の紅麹関連製品に関する事案を受けた機能性食品に関する健康被害情報の報告ルールの明確化及び機能性表示食品制度の信頼性を高めるための措置に関する提言』について意見交換しました。

議員からの意見と提言の取りまとめ

出席議員からは、機能性表示食品に関する健康被害情報の提供の明確化、制度の信頼性を高めるための措置、再発防止のための原因究明、風評被害対策の必要性、薬剤成分の詳細な記載の必要性について意見が出ました。

政府への提言と今後の対応

この日取りまとめた提言は党内手続きを経た後、政府に申し入れる予定となっています。政府においては、5月末までに健康被害情報の報告の在り方や機能性表示食品制度の今後の在り方について方向性をまとめる検討が進められています。

前の記事【富士山一周をナショナルサイクルルートに】地元との協力で具体的な取り組みを推進
次の記事富士吉田市で第21回北麓カップドッチボールトーナメント開催、小学生の熱い戦いにエール