「富士・桂川ファクトリー」と地場産業の織物工場を駐日ノルウェー大使と視察

4月8日(月)、駐日ノルウェー大使 クリスティン・イグルム閣下、スティーネ・トマセン一等書記官がにお越しになり、「富士・桂川ファクトリー」及び織物工場を一緒に視察しました。

当日はまず役場を訪問し、山崎町長より温かいお出迎えをいただき、西桂町についてご説明をいただきました。

その後「富士・桂川ファクトリー」を訪問。NESIC陸上養殖株式会社の佐藤将司代表取締役社長/CEO、ネッツフォレスト陸上養殖株式会社の貴田剛代表取締役社長/CEOより事業概要について説明を受けた

後、工場内に案内され、厳密な管理のもとで鮭が養殖されている様子を見学させていただきました。

ノルウェーは鮭の生産量世界一を誇る海洋国ですが、養殖事業にも国の政策として力を入れており、大使も強い関心を示され熱心に視察されました。鮭をはじめ海産物の養殖産業は、世界の食料安全保障において、今後重要な分野になることが見込まれます。

次に伝統的地場産業である織物工場にご案内、「山崎織物 富士桜工房」では色とりどりのストール、デザイン豊富なネクタイ、小物等についてきめ細やかなご説明をいただきました。

「槇田商店」では工房を見学させていただき、一本一本丁寧に美しい傘が作り上げられていく過程を知る貴重な機会となりました。

折しも桜満開を迎え、ソメイヨシノと山桜が咲き誇る美しい風景も楽しんでいただくことができました。

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