【山の日議員連盟】全国大会報告と北杜市の環境保全、山岳資源守る未来への取り組み
山の日議員連盟への参加と全国大会報告
12月18日(月)、【山の日議員連盟】に参加しました。この日は、全国山の日協議会から、沖縄県で成功裏に行われた「2023年山の日全国大会」の報告と、2024年東京都での全国大会に向けた準備状況についても説明をいただきました。
北杜山守隊による環境保全の取り組み発表
また、山梨県北杜市でご活躍の「北杜山守隊」の花谷泰広代表理事より、同市における環境保全の取り組みについての興味深い発表がありました。花谷さんからのメッセージ、「我が国の山岳資源は価値ある財産であり、これを守るためには、利用者の利便性だけでなく、生物多様性や景観の保全という視点も重要である。現状は、利用量に対して保全が追い付いていない。失われた自然を回復させるには長い時間がかかる。今から行動することが次世代への責任である」という強い訴えは、大変印象的でした。私も全く同感です。
関係省庁ヒアリングと意見交換
さらに、環境省をはじめとする関係省庁から、国立公園内の歩道の管理状況や山岳振興に関連する予算、登山道の整備に対する地方財政措置などについてヒアリングを行いました。その後の意見交換では、山岳地域の発展と保全に向けた議論が活発に行われました。
山岳資源保護への取り組み継続の決意
我が国の大きな資産である山岳資源をしっかりと守り、次世代に引き継ぐための取り組みを続けてまいります。