【中部日本横断自動車道建設促進大会】中部日本横断道の経済効果と全線開通への展望
11月9日(木)、【中部日本横断自動車道路建設促進大会】に出席しました。
中部日本横断自動車道は、静岡・山梨・長野・新潟の4県を結び、東名・新東名・中央・関越・北陸の5つの高速道路と連携することになります。沿線地域の産業・経済・観光・文化等に大きな活力を与えることが期待できます。
中部横断自動車道については、令和3年8月の南部IC~下部温泉早川IC間の供用開始により、山梨・静岡間の双葉JCT~新清水JCTが全線開通しました。
唯一残された未事業化区間である(仮称)長坂JCT~八千穂高原IC間についても、今年7月に具体的なルート案を国として示しており、事業化へ向けた大きな一歩を踏み出しました。
山梨大学などの試算によると、この区間が開通した際の効果は、既に開通している山梨・静岡間における年間412億円に加え、山梨・長野間では約297億円としており、大きなプラスが見込まれています。
地元の皆様とも力を合わせ、中部横断自動車道未事業化区間の早期事業化と中部日本横断自動車道の全線開通を目指してまいります。