【第26回 歯科口腔医療研究会勉強会】噛む力と健康維持の重要性を再認識
6月5日(月)、【第26回 歯科口腔医療研究会勉強会】に出席しました。
高橋英登日本歯科医師連盟会長からご挨拶の後、日本対がん協会会長の垣添忠生先生より「口から物を食べるということ」について、ご講演をいただきました。
柔らかくて食べやすいものばかり食べていると、嚙む回数が減り、顎が発達せず、歯並びが乱れて虫歯になりやすい。特に高齢者の健康維持には「嚙む力」は特に重要で、残った歯が少ないほど記憶力や運動能力が低くなるという調査もある。
噛むことで脳が活性化して意欲が向上し、認知症の危険性も低下する。健康で生涯を過ごすためには、歯や口腔の健康維持は重要で、医科歯科の連携や制度的な後押しも必要です。