11月30日(水)、【自民党酪政会】が開催されました。
今年度は飼料価格農高騰や流通量減による入手の遅延、肥料の入手遅延、酪農生産資材の高騰などにより、酪農経営を圧迫する状況が急激に進んでいます。加えてウクライナ情勢によるエネルギー資源や生活関連物資の高騰、調達に支障を来たしており、中小規模・家族型経営を中心に廃業に歯止めがかかっていません。
現在、牛乳・乳製品の自給率は63%ですが、牛乳は基礎的食料であり、国内への安定的供給を確保するためには、自給率を更に高めることが肝要です。
加工原料乳生産者補給金単価や数量の適切な設定、物価高騰に対する支援、国産飼料の増産、担い手確保、有害鳥獣被害の対策、そして牛乳・乳製品需要の拡大施策が必要です。