5月14日(月)、自民党タクシー・ハイヤー議員連盟総会が開催されました。

5/11の規制改革推進会議で、新たなタクシーサービスを創造していくべきであると問題提起があり、国交省からのヒアリングを受けて見解が公表されました。

  • 「相乗り運賃」「事前確定料金」の実証実験が進められている。過疎地対策として「乗合タクシー」も浸透している。
  • タクシー運転手は2種免許を必要としているが、1.5種免許を作って有償旅客運送が行えるようにすべきではないか。
  • 事業が成り立たない地域では、NPO法人に限定せず、拡大してはどうか。
    ラグビーワールドカップ、東京五輪パラリンピックに伴う需要の急増に柔軟に供給できるタクシ―サービスの備えをすべき。

など検討の必要性が議論されました。

また、規制改革推進会議に提案された三和交通、三ケ森タクシ―の案に対して、全タク連の見解が示されました。

さらに、地域公共機関としてタクシー事業の取組例が発表されました。
生産性向上特別法案については、ライドシェア事業者申請などないよう付帯決議を検討すること等の意見や、公益性と安全性を強く期待される日本のタクシー業界を守るため、白タクを認めないことなどの意見がありました。

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