衆議院消費者問題特別委員会の徳島県視察で地域活性化の取り組みを学ぶ
7月31日(水)から8月1日(木)にかけて、衆議院消費者問題に関する特別委員会の委員派遣として、徳島県を視察しました。
徳島県の消費者行政と地域活性化
まず、徳島県に設置された消費者庁の新未来創造戦略本部を視察しました。同本部は令和2年に地方創生の一環として開設され、地域特有の課題や特徴を活かした消費者行政の新たな取り組みを試みています。また、東京での災害や緊急事態に備えた非常時のバックアップ機能も担っています。
地域の特色を活かした取り組み
その他、子ども食堂や生活困窮者自立支援事業所への食材提供を行っているフードバンクとくしま、地域の自然環境や文化を活かした教育を提供している神山まるごと高等専門学校、県運営の消費者情報センター、健康食品や特定保健用食品の製造工程を視察した大塚製薬徳島工場などを訪問しました。
特に、四国化工機の阿南工場では、無菌環境での充填技術を基盤とした豆腐の長期保存や、おからパウダーの製造による食品ロス削減の取り組みが印象的でした。
視察の総括
今回の視察を通じて、徳島県における消費者行政や地域活性化の取り組みについて多くの学びを得ることができました。これからも、消費者問題に関する政策の推進に力を尽くしてまいります。