6月14日(木)、自民党バス議員連盟総会が開催されました。
ご挨拶する逢沢一郎議連会長、森山正仁議連議連事務局長、三澤憲一バス協会会長(神奈川中央交通㈱会長)。私は事務局次長を務めさせていただいています。
バス事業は、高齢化社会の加速と地球温暖化問題等環境重視の時代を迎え、国民生活に不可欠な公共交通機関として、ますます重要な役割を担っていただいてますが、全国約7割のバス事業者は赤字です。大都市部を除く地方では、約8割の事業者が赤字です。
輸送人員2億9400万人、事業者数4,524事業数(公営17)、約5万人の運転手さんが働いています。
地方バス事業者の経営状況(乗合バス)については、営業収入985億円の内、経常赤字額236億円、国や地方の補助金や、路線バス以外の収入や黒字路線からの内部補助で維持されている状況です。
バス協会からは、平成31年度バス関係予算の確保、地方公共交通の維持・改善の取り組み、バス税制の拡充、安全確保、利用促進、運転技術者の確保などの要望をいただきました。