皆様には明るい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
政治の世界で活動させて頂くようになって6年目に入りましたが、本年はこれまで以上の緊張感と責任の重さを痛感しながら新年を迎えています。
昨年は8月まで厚生労働大臣政務官として、安倍内閣の重要政策である「働き方改革」を担当させていただき、選挙後は衆議院厚生労働委員会と消費者問題特別委員会の理事を仰せつかりました。
厚生労働委員会は、少子化対策、社会保障、医療、介護など国民生活に深く関わる政策が多く、間もなく始まる通常国会でも与野党の間に立って委員会の進め方から取りまとめまで携わることになります。県民目線、国民目線を忘れずに全力で取り組んでまいります。
今年は2月に韓国で平昌冬季五輪が開催されます。日本人選手のメダル獲得が期待できる競技種目も多いこともあり、多くの感動シーンが生まれると思います。その感動、盛り上がりを2年後の東京五輪・パラリンピックにつなげることが求められます。
スポーツによる盛り上がりは、健康づくりだけでなく、地方創生、少子化対策、産業振興など、我が国が取り組んでいる幅広い政策課題に関わってきます。山梨県においても、多くの自治体が事前合宿の誘致やホストタウンへの登録に取り組んでいるのも、そうした政策課題の解決につながる期待があるからです。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、スポーツの価値や重要性にもあらためて目を向ける年にしたいと考えています。
本年も、わが国と山梨県の発展のため、皆様方と課題を共有しながら政治に取り組んでまいります。
皆様方にとりまして、本年が明るい素晴らしい年になりますよう祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願い致します。