4月23日(金)、【既存規格接続コネクタの存続と使用継続に関する要望活動】

毎日の食事の大切さは、障害児者にとっても同様です。

さまざまな障害があるため経腸栄養で生命をつないでいる重度の障害児者の中には、液体栄養剤の副作用などで栄養管理の限界に直面することもありますが、家族と同じ食事をミキサー食にして注入を試みたところ、健康状態が格段の改善されたことが報告されています。

この度、経腸栄養コネクタの新規格の接続コネクタの導入が決定されましたが、既存のコネクタと比べ、取り扱いにくくなり、家族が不安に思っています。

ミキサー食注入は生きるための大切な食事法であり、既存規格接続コネクタは食事をするためになくてはならない「いのちづな」です。

本日は、既存の接続コネクタの使用継続を可能とするよう要望しました。賛同する2万筆余りの署名と共に、三原じゅん子厚生労働副大臣に要望させていただきました。

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